活動当初はコピーばかりでした。でもレパートリーにケッタウェイズ時代のオリジナル曲「心の扉」を入れた頃からオリジナルに対する想いが再び燃え上がり、今日まで続いています。
ケッタウェイズ時代とはかなり趣を異にしてしますが、SBSラジオの「うんちく王」で知られる杉村喜光さんに作詞をして頂いたりしながらメッセージ性のある曲を目指して作っています。
(※「ケッタウェイズ」…その昔、SBS(静岡放送)ラジオの夜の若者向け番組「1400デンリク
アワー」で、アナウンサーとディレクター合わせて4人で構成されたエレキバンド。
1978(S53)〜1984(S59)の6年間活動した。)
ヴォーカル曲とイントゥルメンタル曲があります。ご感想などお寄せ頂けると嬉しいです。
(画像をクリックするとお聴きになれます)
【未来へ続く】 作詞:杉村喜光 作曲:國本良博 編曲:内藤光一
僕たちが生まれる前から 果てしなく時を刻んできた
悠久の営みを越えて 未来へと変わらず続く
降り積もる白い雪が いつしか川の流れに
川が作りだす風の通り道 新しい道が出来る
何もかもがここで生まれて 育まれて行く
時にはやさしく 母のようなぬくもりで 何も言わず見守ってる
時にはきびしく 父のような雄々しさで 包み込んで見守ってる
凍えるよな白い冬も 雪解けに温む春も
日差し避け歩む夏も 夕陽に燃ゆる秋も
何もかもがここで生まれて 育まれて行く
【花火】 作詞作曲:國本良博 編曲:内藤光一
あんなに仲が良かったのに ふとしたことから仲違(たが)い
話しかけるきっかけが つかめないまま時が過ぎた
何回目かの夏が来て ふと思い出したあの花火
久しぶりに立った土手 あの頃のまま 君も来ていた
何年ぶりかのふるさとの花火 夜空に咲く花 遅れた音が
心の底から響いてきたね 言葉交わすことなくなぜか並んで
思わず顔を向けたら 心が … 解けた …
それから堰を切ったよに 次から次へと想い出が
最後の花火打ち上がり 夜空の円に時が埋まった
【心の扉】 作詞:小笹若菜 作曲:國本良博
君の心の扉を静かに開いてごらん 広がる青空に光る 君の汗と涙
白い雲のような やさしさは 青春のかけらのひとつ
手をつなぐ輪の中に さわやかな風を送ろう
君の心の扉を静かに開いてごらん 胸ふくらむあしたと さよならした昨日
忘れられない若い日々を 心に焼き付けて
この道の向こうの あしたへ出発(たびだ)とう
【±0(プラマイゼロ)】 作詞:杉村喜光 作曲:國本良博 編曲:内藤光一
あの頃ガムシャラって言葉が なんだかカッコ悪く感じてた
無理して口笛吹きながら 気持ちが肩凝りしてた
時々振り返るけれど 両手の指じゃ数え切れない
蒼すぎた記憶なんて すべて笑ってしまえるさ
なるようになるケセラセラ 悪くなんてならない
僕たちの未来は レットイットビー セ・ラ・ヴィ
プラスとマイナスで ゼロになっていくんだよ
上手に着地を決めようと 視線を意識しすぎた時は
いつでも計画は外れ みじめな終わり方になるのさ
人生という重い言葉 今でもまだムズ痒いけれど
夜の空を染めあげる 花火みたく笑っていたいね
なるようになるケセラセラ 悪くなんてならない
僕たちの未来は レットイットビー セ・ラ・ヴィ
プラスとマイナスで ゼロになっていくんだよ
もう何年経ったんだろ 両手の指じゃ数え切れない
蒼すぎた記憶なんて すべて笑ってしまえるさ
なるようになるケセラセラ 悪くなんてならない
僕たちの未来は レットイットビー セ・ラ・ヴィ
プラスとマイナスで ゼロになっていくんだよ
【らぶらしぃ】 作詞:杉村喜光 作曲:國本良博 編曲:内藤光一
当たり前すぎて見失ってしまう 大切な物が時々ある
呟かなくても通じ合えるんだと 勘違いしてため息になる
でも言葉に出して 気持ち伝えて
勇気を1mm振り絞って「ここにいる」って
どんな苦しい時も どんな淋しい時も
いつも近くで伝えたい気持ち ラブらしぃ
生まれて初めて人を好きになって 空回りしたあの気持ち
孤独に震えて長い夜すごした そんな時間を忘れないでね
でも思い出すのさ 一人ではない
一番大事な物が何か 胸に刻んで
君が哀しい時は 気持ち沈んだ時は
無理をしないで 弱い所も ラブらしぃ
寒く凍える夜も 暑く苦しい日にも
変わる事なく ここでほほえむ ラブらしぃ